2016年4月 おとしまえNo.12
- 後藤悠樹/GOTO HARUKI
- 2017年11月20日
- 読了時間: 1分
更新日:2018年8月31日

少し前に本が出来ました。http://www.koubunken.co.jp/book/b221981.html
この本は、北海道大学大学院の玄先生とパイチャゼ先生とともに、サハリンらしく日韓ロの三人で取り組みました。
内容は、日本、サハリン、韓国に住む10の家族のライフストーリと、玄先生による歴史的背景の解説があります。少し硬い内容ですが、頭の中に朝鮮半島と日本とサハリンをイメージしながら読んでみてください。そこには、私達の持つ文化や国籍、そして国境というのイメージを超えて、しなやかなに生きてゆく強さを感じられることと思います。
この共同プロジェクトは、札幌での写真展で行ったサハリントークがきっかけとなり生まれ、それから約二年間、三人で(時にはチビッ子二人含めて五人で)札幌、サハリン、韓国とともに巡り、ようやくこうして一つの形となりました。お二人とのお仕事で私もぐんぐんと成長出来ました。あの時、なーんにもない私と組んでいただいた、お二人に感謝です。
そしてもう一つお知らせ。私はこの夏再びサハリンに行き、そこで数日過ごした後に大陸へ渡ります。壮大な新しいプロジェクトが始まります。サハリンに初めて行ったのも20歳の時でした。そしてこのプロジェクトも30歳の今、始まります。
続き→ https://www.goto-haruki2.com/blog/2017-nian-3-yue-otosimaeno-13
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